日本のポッドキャストの紹介
ポッドキャスト今までこのブログでは、さまざまな異なる内容の英語ポッドキャストを紹介してきました。しかし、英語で聞くのは勉強のためにもなると言っても、字幕を見ながら聴くことができないため、英語の聞き取りが苦手な方にとっては、ポッドキャストを楽しむどころか、聴くだけですぐに疲れてしまう恐れがあります。
ということで、ポッドキャストのエンターテインメントとしての良さやその可能性を知っていただくためにも、まずは日本語で聴いてみるのはいかがでしょうか?
こう言うと、「日本ではポッドキャストが海外ほど流行っていないので、日本語のポッドキャストはまだ少ないのではないか?」と思われるかもしれません。
しかし実は、日本語のポッドキャストはすでに多く存在します。今回はそれらのうちのいくつかを紹介させていただきたいと思います。
具体的なポッドキャスト紹介の前に、まずは現在の日本でのポッドキャストの人気度を示すデータをご紹介します。
2019年度の「各国におけるポッドキャストの人気に関する調査」の結果を見ると、「先月ポッドキャストを聴いた人の割合」は、日本は23%でした。
国別ランキングでは下位に位置していますが、23%という数字は決して悪くありません。
そして、ポッドキャストの人気が世界的に上昇傾向にある(参照:PODCAST INSIGHTS)ことを考えると、日本でのポッドキャスト人気もまだまだ今後伸びていくのではないかと思われます。
では、具体的なポッドキャスト紹介に移ります。
(画像をクリックすると各ポッドキャストのページにジャンプします)
お笑い
日本ではお笑いがとても人気です。話し上手なお笑い芸人とポッドキャストは相性抜群です。しかし、お笑いのポッドキャストをイヤホンを使って電車などで聴く時は、いきなり爆笑しないように気を付けましょう!
ニュース
忙しい方に是非おすすめしたいのはニュースをテーマにしたポッドキャストです。
歩きながら、もしくは運転しながら、歩道・道路から目をはなさず、ラジオのように放送時間に縛られることなく、いつでもどこでも聴けます。忙しい生活の中では非常に便利なメディアです。
また、番組によってはニュースだけでなく、その解説まで一緒に聴けるので、映像がなくても内容が問題なく理解できます。そして、テレビやラジオと同様に聞き比べたりすることで、自分のお気に入りのアナウンサーが自由に選べます。
言語学習
エンターテインメント性よりも実用性を重視する方に是非オススメしたいのは教育や言語学習をテーマにしたポッドキャストです。
英語の番組を聴くのは大変という方は、まず日本人英語学習者向けのポッドキャストを試してみてはいかがでしょうか?
好きな時に無料で聴けるので、気軽に英語を学ぶことができます。
その他のポッドキャストとその探し方
英語と比べると日本語のポッドキャストの数は劣ります。しかし、それでも依然として多様なカテゴリーのポッドキャストが存在しており、社会や文化、歴史、ビジネス、趣味、テクノロジー等がその例として挙げられます。
また、それぞれのカテゴリーの中でも選択の幅が豊富です。例えば、以前ホラーをテーマにしたポッドキャストを紹介した時(キンガ’Sおすすめ:ホラーポッドキャストTOP10)も、日本語のポッドキャストを紹介しました。
そしてまた今回、このブログ作成のためにリサーチを行った結果、新しくお気に入りの日本語のポッドキャスト番組を発見しました。
実はこのポッドキャストは、コメディーのカテゴリーに分類されています。
興味のある内容のポッドキャストに辿り着くためには、どう探せばよいのでしょうか?
答えは非常に簡単です。Googleで興味あることに関する単語+ポッドキャストを検索すれば、すぐに出てくるはずです。
例えば、テクノロジー、特にロボットに興味のある方は「ロボット ポッドキャスト」と検索してみてください。「ロボット情報WEBマガジン「ロボスタ」ポッドキャスト」というポッドキャストがヒットするはずです。
また、こちらのブログと同じようなポッドキャスト一覧やランキングなどを見て、興味のあるものから聴いてみるのも良いかもしれません。
ポッドキャストのランキングの例:
- Radio Japan:日本で人気のポッドキャスト
- Apple Podcast Ranking:日本のApple podcast、iTunes上のポッドキャストランキング
- Japan Podcast Awards
これらのランキングをご覧いただけばわかるように、日本語のポッドキャストも数多く存在していますし、エピソードも定期的に新しく配信されています。
私がいくらポッドキャストの良さや楽しさをこちらで語っても、実際に聴いていただかないと伝わらないと思います。まずは自分の興味のあるものから試しに聴いてみてください!
もしかすると、いつの間にかポッドキャストにハマっているかもしれません。