お客様の声-志賀高原地域観光資源の多言語解説整備協議会様
ローカライゼーション2019年の観光庁「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」において山ノ内町エリアの英語解説文制作を担当させていただきました。(実績紹介はこちら)
協議会窓口を担当くださった、山ノ内町 観光商工課様に本事業に関する感想をお伺いしました。
Q1. 本事業に参画した理由を教えてください。
国内外から多くの観光客が訪れる「地獄谷野猿公苑」を中心に、町内での回遊性の向上を目指し、地獄谷野猿公苑から主要交通拠点である湯田中駅までに点在する観光資源を一つのモデルコースとして整備するため、また、上信越高原国立公園の中心に位置する志賀高原の雄大な自然の魅力を周知すると共に周遊につなげるため、本事業により多言語解説整備を実施しようと考えました。
Q2. 今後、どのように媒体化を進めていく予定か教えてください。
地獄谷野猿公苑から湯田中駅までをモデルコースとして整備するため他事業を活用して公衆無料LAN環境の整備を進めており、WiFiスポット表示板にQRコードによる媒体化を予定しています。志賀高原のトレッキングコースについては、地元観光協会と一緒に媒体化の検討を進めていきたいと考えています。
Q3. 本事業に参画する以前、外国語の解説文はどのように作成していましたか?
パンフレット等の作成が多く、その場合は外部業者へ委託して作成していました。
Q4. 以前の解説文作成方法と本事業での作成方法を比較して、大きな違いや難しさを感じた点はどのような点でしたか?
日本人にとって必要な内容でも、外国人にとって必要のない情報の違い。
Q5. また本事業を通しての感想について教えてください。
内容監修者が人選できず、内容面の監修に時間がかかってしまいました。日本語仮訳の確認は事実確認のみということでしたが、どうしても我々が必要と思う内容を入れてもらいたいと思ってしまい確認に苦労しました。媒体化が進められないことが懸案事項です。
ご協力ありがとうございました。